矢田寺(京都)

六道珍皇寺の「迎え鐘」をお話ししましたが、お迎えした「おしょらいさん」をお送りしなければなりません。この「送り鐘」は、矢田寺で行われます。

この矢田寺は、奈良の矢田寺の別院として建立されました。

六道珍皇寺との関係は、小野篁さんにまで遡ります。当時の住職でありました満米上人のところに、篁さんが訪れます。篁さんは、ご存知のように、朝廷だけでなく冥府の役人も兼ねています。篁さんは、上人に、菩薩戒を閻魔大王に授けてほしいと頼みます。上人は、引き受けられ、篁さんと一緒に六道珍皇寺の井戸から冥界に行き、閻魔大王に菩薩戒を授けます。

その後、地獄を見学していると、地獄の責め苦に苦しむ僧に会いました。そして、この僧が地蔵菩薩で、多くの人々の代わりに地獄にいることを知ります。寺に戻った上人は、さっそく地蔵菩薩の像を造り、本尊にしたそうです。

矢田寺は、新京極と併走する寺町通りにあり、商店街の中にあるユニークなお寺です。

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