十界図

禅林寺十界図.jpg

十界とは、仏、菩薩、縁覚、声聞の四聖界と、天、人、阿修羅、畜生、餓鬼、地獄の六道界の10の世界を言います。これらの世界を描いたのが、十界図です。

もちろん、この中で、六道だけを描いた六道絵や、地獄と極楽を描いた地獄極楽図などがあります。これらを観た人は、極楽に行くことを心に決めることでしょう。

例えば、13代天台座主の尊意さん(866-940)は、中山吉田寺の地獄図を見て、出家したと伝わっています。書物よりも視覚に訴える絵画の方が、影響力が大きかったかもしれません。特に、一般民主への普及を考えれば、こうした絵画の重要性は大きいと思います。

十界図としては、少し亜流ですが、永観堂(禅林寺)所蔵の十界図、地獄極楽図としては、金戒光明寺所蔵の地獄極楽図屏風などが有名です。

画像:十界図
画像出所:永観堂 http://www.eikando.or.jp/jiho_phot/jukkaizu1.jpg
 

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