極楽浄土の景観

当麻曼陀羅禅林寺.png

極楽浄土とは、いったいどんなところなのでしょうか。その景観を観るには、『観無量寿経』の極楽浄土の世界を絵画化した浄土変相図が良いでしょう。唐で、この浄土変は人気をはくし、その後、日本に渡ってきました。

浄土変相図の中でも、とくに有名なのが、当麻曼荼羅です。中国から、奈良の豪族当麻氏の氏寺である當麻寺に伝えられました。原本は、約4メートル四方で、大きなものです。當麻寺は、この当麻曼荼羅を本尊として、普及していきました。

さらに、法然さんの弟子で浄土宗西山派の祖、証空さん(1177-1247)は、この当麻曼荼羅を見て感動し、その普及に大きな貢献をします。普及するにしたがって、小さなサイズのものもつくられるようになりました。

京都では、当麻曼荼羅は、知恩院(法然さんの浄土宗の総本山)や永観堂(禅林寺、証空さんの浄土宗西山派)などが所有しています。ただし、博物館に寄託されていたり、通常非公開だったりしますので、お寺で見ることは難しいです。

画像:絹本着色当麻曼荼羅図
画像出所:禅林寺 http://www.eikando.or.jp/zihouichiran.html

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