羅城門

羅城門模型.jpg

平安京におきまして、朱雀大路の南端に設けられた門が羅城門です。門の外は洛外となります。

時代とともに、羅城門の付近は寂れていき、とうとう死人の置き場となってしまいます。『今昔物語集』巻29第18話に、当時の羅城門が描写されています。死んだ女性が捨てられており、その女性の髪の毛を抜いている老婆が登場します。ひとりの盗賊がその老婆に遭遇し、その理由を問うと、鬘に売ろうとしていると答えます。その盗賊は、その死人の女性の着物と、老婆の着ている着物、さらには死んだ女性の髪の毛を奪って、逃げていきました。なんとも殺伐した風景です。

芥川龍之介さんは、この話からインスピレーションを得て、小説『羅生門』を書いたことでも有名です。

画像:羅城門模型
画像出所:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%85%E5%9F%8E%E9%96%80

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