『往生要集』における臨終行儀

臨終行儀.jpg

『往生要集』には、詳細な臨終行儀が述べられています。

作者源信さんは、善導さん等、様々な先学の意見を紹介しながら、説明がなされています。その中には、看病者の心得も記されていますので、現在のターミナルケアにも通じるところがあるかもしれません。看病者は、病人が、もし語ることあるならば、それを問うことを求めています。それが、自らの罪であれば、看病者も病人のために仏を念じ、懺悔して、かならず罪を滅する必要があります。また、見舞い来るもので、酒・肉・五辛(刺激の強い5つの野菜)を食する人は、遠ざけなければなりません。

『往生要集』の後も、様々な人々が、こうした臨終行儀の細部について説いています。それだけ、多くの人の関心が高かったのでしょう。

画像:来迎図
画像出所:長圓寺 http://chouenji.org/news/buddhism/entry-36.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント