高野山阿弥陀聖衆来迎図

高野山阿弥陀聖衆来迎図.jpg

平安時代の来迎図三大傑作のひとつである、高野山阿弥陀聖衆来迎図は、阿弥陀仏が、観音菩薩、勢至菩薩及び奏楽する聖衆に囲まれて、紫雲にのって来迎する構図です。三幅からなる大画面に描かれていますので、通常の来迎図と比べると大きいです。

現在、真言宗の総本山の所蔵ですが、実は天台宗比叡山にあったものです。織田信長さんの比叡山焼き討ちを逃れ、高野山で所蔵されることになりました。数奇な運命を持った来迎図ですね。

比叡山では、当時、通常この来迎図は勅封されており、毎年7月15日に開いたそうです。勅封されていたため、他の来迎図と比べて保存状態が良いです。15日は、よく迎講が行われた日ですので、この来迎図が本像とされていたのではないかという説もあります。また、この大画面は、迎講の本尊にふさわしいかもしれませんね。

画像:高野山阿弥陀聖衆来迎図
画像出所:高野山霊宝館 http://www.reihokan.or.jp/tenrankai/specially/10_12.html

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