天台本覚思想の相即論

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天台本覚思想の特徴として、相即論があります。対立する二つの概念を、同じ(即)であると結びます。例えば、煩悩即菩提、娑婆即浄土などです。

元々人は悟っているという、迷いと悟りを同一視していますので、すべてが一体視されます。どこか、弁証法にも似ているかもしれませんし、対立する二つを単にイコールで結ぶだけでなく止揚の意味もあるかもしれません。

悟り等に対立するものは、できるだけマイナスの概念が選ばれます。そのマイナスのものに、真理を見ようとします。これは、インド密教の最終段階で、不浄なものに悟りを見ようとしたことにも似ているような気がします。人類の思想のクセなのか、様々な思想に、類似性があるように思います。

画像:ヘーゲル
画像出所:ウィキペディア 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB

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