二十五三昧会

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源信さんが中心となって始まった二十五三昧会は、以前お話ししましたように極楽浄土を目指す体育会です。

もう少し緩いサークルである勧学会を始めた慶滋保胤さんが、出家して、この二十五三昧会に参加したことも、この会の発展に貢献しています。毎月15日に念仏三昧を行うなど、活発な活動をしますが、最も結束するのは、会員の臨終時です。

まず、会員に病気の者が出れば、阿弥陀仏を安置した往生院に移されます。別の会員2名が、2日交代で、病気の会員の世話をします。一人が看病、もう一人が念仏を担当します。会員が亡くなった場合は、会員の共同墓地に入れられ、春秋に念仏会が開かれます。まさに、親子兄弟の関係です。

画像:慶滋保胤
画像出所:ウィキペディア 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E6%BB%8B%E4%BF%9D%E8%83%A4