信貴山縁起絵巻(中巻)

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前回に続き、『信貴山縁起絵巻』です。

中巻「延喜加持の巻」は、醍醐天皇が大病を患い、様々な治療を行いますが、いっこうに回復しません。そこで、信貴山の命蓮さんの噂を聞きつけ、勅使が彼の下を訪れます。命蓮さんは、護法童子を天皇の下に遣わせます。護法童子は天空を駆けて、天皇のところに行き、天皇は回復します。勅使は、お礼に何か欲しいものはないか命蓮さんに聞きますが、命蓮さんは固辞します。命蓮さんの徳の高さが表されています。

ところで、醍醐天皇は、藤原時平さんとともに、菅原道真さんを失脚させてしまいます。道真さんの死後、怪異が続きます。その結果、道真さんの怨霊を怖れ、病床の下で亡くなります。命蓮さんに、頼らなかったのでしょうか。

画像:信貴山縁起絵巻(中巻)
画像出所:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E8%B2%B4%E5%B1%B1%E7%B8%81%E8%B5%B7

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