臨終用心2

釈迦涅槃図.jpg

前回に続き、『臨終用心』をご紹介します。前回お話した以外に、おもしろいポイントを挙げさせていただきます。

まず、病人の耳や口へ声高に念仏を吹き入れることを禁止しています。また、病人の前で、泣くこと、語りかけること、家の財産について語ること、肉親など愛する者を近づけること、憎んでいる者と会わせること、病人の気持ちにさからうことを注意しています。

また、臨終前だけでなく、臨終後についても記されています。死後、死骸を頭北面西にし、手足を折り曲げるなどの行為は必要ないとしています。手足を折り曲げるのは、日本古来の風習かもしれません。死骸の入棺は、2日経過したあと、行うべきだと注意しています。また、身体に温かいところがある場合は、それ以上待つ必要があるとしています。3-5日後に蘇生する人の例があるからです。

画像:釈迦涅槃図
画像出所:本間美術館
https://www.homma-museum.or.jp/column/page/57/

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