摂取院

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女性に怨みを持たれ、祟られている男性を救うお寺があります。京都大原にある摂取院です。

昔、ある大工が、妻の妹と密通します。妻は、そのことを知って嫉妬しますが、どうすることもできず、最後は憤死します。その恨みが小蛇となり、その男の首にまとわりつきます。どうやっても取り払うことができません。男はとうとう出家して、浄往と名乗り、亡妻の冥福を祈りますが、それでも蛇は去りません。浄往さんは、その後念仏を唱え続け、やっと晩年になって蛇を取り除くことができました。

この浄往さんのお寺が、摂取院です。このお寺には、「浄往法師脱蛇図」が置かれています。現在、摂取院には、女性に祟られた男性が参拝に来るそうです。

画像:摂取院
画像出所:石留石材 http://www.ishitome.co.jp/cemetery/detail122.html