上御霊神社

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上御霊神社は、863年、神泉苑の御霊会で慰霊された、早良親王、伊予親王、藤原吉子、藤原仲成、橘逸勢、文屋宮田麿らの六所御霊が祀られました。これは、以前ご紹介した下御霊神社と同じです。

ところが、その後、祭神のうち伊予親王と藤原仲成が、井上大皇后と他戸親王に変わりました。理由はよくわかりません。また、火雷神と吉備大臣が追加されましたが、これは下御霊神社も同じです。そのため、現在、両神社で八所御霊が祀られていますが、二神が異なっています。また、火雷神と吉備大臣は、恨みを残して亡くなっていませんので、なぜ加わったのかは不思議です。火雷神を菅原道真さんとする説がありましたが、現在は否定されています。吉備大臣は、一度左遷されていますが、その後復権していますので、やすらかに亡くなられたと思います。

話は変わりますが、上御霊神社は、畠山氏の後継者争いの戦いが行われ、応仁の乱の発祥の地として有名です。

画像:上御霊神社
画像出所:京都観光Navi
https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=291