オルペウスの冥府下り

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ギリシャ神話に、オルペウスの冥府下りのお話があります。

妻のエウリュディケーが、蛇にかまれて亡くなります。オルペウスは、妻を取り戻すために冥府に降ります。オルペウスの弾く竪琴の音色に、冥界の人々は魅了され、遂に冥界の王ハーデースとその妃ペルセポネーに会うことができます。そこでも、竪琴を弾き、遂に妻エウリュディケーを連れ戻すことを許可されます。ただし、地上に帰り着くまで後ろを振り向かないという条件が出されます。オルペウスは、妻を連れて現世に戻る途中、後ろを振り向いてしまい、エウリュディケーは再び冥府に戻されてしまいます。

このお話、どこかで聞いたことがありますね。そう、イザナギノミコトがイザナミノミコトを黄泉の国から連れ戻そうとするお話に酷似しています。どこかで、繋がりがあるのでしょうか?また、オルペウスは、以前ご紹介した輪廻と解脱を説くオルペウス教の開祖と見なされています。

画像:オルペウス
画像出所:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A6%E3%82%B9