魂と心

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現代の私たちからしますと、魂と心はほぼ同じものとして考えています。でも、古代では、両者は分けて考えられていました。

その名残として、琉球語では、魂をマブイ、心はキムと呼ばれ、区別されています。マブイは、ショックで身体から出てしまうことがあり、これが身体に戻ってこないと、病気になってしまうと考えられていました。言い換えますと、短期的には、魂がなくても生きていけることになります。一方、キムは肝のことで、心、精神、感情などを表します。

魂と心を分離して考えますと、魂は別の人格を持つのかもしれません。中世、様々な生霊の話が出てきますが、これはこうした魂と心のとらえ方から来ているのかもしれません。

画像:首里城
画像出所:Nippon.com https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00578/

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