崇徳上皇の呪い

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平安時代の怨霊の代表格は、保元の乱で恨みを残し亡くなった崇徳上皇です。

朝廷は、様々な崇徳上皇の怨霊を鎮めることを行いましたが、結果はどうなのでしょうか。時代は下がり、江戸時代に上田秋成さんによって書かれた『雨月物語』に、「白峰」という物語があります。これは、平安時代、西行さんが崇徳上皇の怨霊を成仏するように説得するお話です。結論から申し上げますと、崇徳上皇の恨みは大きく、西行さんの説得は失敗します。崇徳上皇の呪いで、平治の乱が起きますが、源平の合戦も引き起こされようとするところで話は終わります。

江戸時代において、崇徳上皇はまだ鎮まっていないと捉えられていたのかもしれません。光明天皇・明治天皇によって京都に建立された白峯神宮に、崇徳上皇の霊をお招きしたのは、そうした背景があったのかもしれません。

画像:崇徳上皇
画像出所:歴史マガジン https://rekijin.com/?p=31470

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