高野山の神仏習合

高野山金剛峰寺.jpg

『今昔物語集』巻11第25話「弘法大師、始めて高野の山に建たる語」に、高野山金剛峰寺建立のお話があります。

弘法大師は、京都を出て、奈良県五條市付近で、犬飼に会います。弘法大師は、この犬飼に、入定するのにふさわしい霊妙な洞窟を探していることを伝えます。犬飼は、その場所知っていると言い、弘法大師を高野山に導きます。次に、弘法大師は、高野山で山人に会います。山人は、弘法大師に広大な土地を寄進します。その後、この山人が丹生明神、犬飼が高野明神であることがわかります。

この二人の明神は、高野山への登山道の下で、鳥居を並べて、この山を守っているそうです。まさに神仏習合ですね。これは、比叡山延暦寺と日吉社との関係に似ています。

画像:高野山金剛峰寺
画像出所:高野山金剛峰寺 http://www.koyasan.or.jp/kongobuji/

"高野山の神仏習合" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント