テーマ:上座仏教

サマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想

上座仏教の瞑想は、主にサマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想の二つがあります。もちろん、定義や方法は様々な説がありますが、サマタ瞑想が心の働きを静める瞑想であるのに対し、ヴィパッサナー瞑想は仏教真理の洞察です。 サマタ瞑想は、インド古来のヨーガの伝統から来ています。お釈迦様は、心を静めるだけでは、苦を終わらせることができないとして…
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解脱と社会

初期仏教や上座仏教では、解脱を目指すためには経済活動を禁止されています。もし、すべての人が解脱を目指し、出家してしまうと、社会は成り立たなくなってしまいます。 出家者も布施をもらえませんので、生活はできず、解脱も不可能です。その意味では、在家信者が、いかに重要なのかがわかります。解脱は、出家者と在家信者の二人三脚で行われる…
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在家信者

これまで、2回にわたって、仏教教団サンガについてお話してきました。 サンガは、在家信者の布施なくしては、存続することができません。それでは、布施を行う在家信者のモチベーションはどこにあるのでしょうか。 在家信者は、経済活動に携わりますので、この世で成仏することは極めて難しいです。ただ、布施を行うことによってご利益が期…
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仏教教団サンガ2

前回に続き、初期仏教・上座仏教の仏教教団サンガです。 サンガは、直接民主主義です。出家した順番という序列がありますが、基本的には、各出家者は同等の資格を持ちます。すべての案件は、出家者全員が参加する会議で決められます。 サンガ内の罰則は、肉体的苦痛を与えるようなものはなく、最高刑はサンガからの永久追放です。性交、殺人…
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仏教教団サンガ

初期仏教や上座仏教では、サンガと呼ばれる仏教教団があります。教団とは言いますが、自治組織で、生活様式の規則である律をもとに、メンバーの合議制で運営されています。 出家者は、生活必需品以外は所有できず、在家者からのお布施によって生活をします。働きませんので、税を払うことはなく、いっさいの経済活動からは離れて生活することになり…
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仏の死後

人が、解脱を完成させ、輪廻から解放された後は、どうなるのでしょうか。その後、死を迎えることになるのですが、そのあとはどうなるのでしょうか。 残念ながら、お釈迦様は、お答えになりません。お釈迦様は、形而上学的な10の質問には無記を通されています。この10の質問のうち4つが仏(如来)の死に関するものです。「如来は死後存在する」…
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マインドフルネスの効果

マインドフルネスについては、心理療法等、様々な分野で注目されています。私は専門家では、ありませんので、そのメカニズムについてはわかりません。ただ、「今ここに」ということに気づくことは、重要だと考えます。 以前もお話ししましたが、人は進化の過程で、過去から将来を予想する能力を身につけました。その結果、他の動物と違い、大きな発…
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マインドフルネス

瞑想は、仏教やヨーガ以外でも盛んです。欧米、とくに米国では、マインドフルネスとして、瞑想が行われています。 マインドフルネスとは、気づきで、「今ここに」を認識することです。人は、ほとんどの時間、今を感じていなく、過ぎ去った過去を後悔したり、まだわからない未来を心配しています。こうした後悔や心配は、無駄になることがほとんどで…
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梵天勧請

梵我一如でご紹介した、宇宙の最高原理であるブラフマンは、宗教的崇拝の対象として、神格化されます。それが、ブラフマー神、仏教では、梵天と呼ばれます。 悟りを開いたお釈迦様は、この教えを人々に伝えるかどうか、悩まれます。そこで、梵天が、お釈迦様にその悟りの内容を皆に説くよう、何度も頼みます。そして、お釈迦様は、教えを広めること…
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人間の脳の構造と仏教

今回は、上座仏教のお話しです。 人間の脳は、他の動物と違い、過去を思い出し、また、未来を予測する能力を持っています。そのため、過去の経験を活かし、将来に備えることができます。その結果、現在のような文明を築くことができたのだと思います。 ただ、反面、この能力が人間を苦しめます。皆さま、日頃どのようなことで悩んでられるのでしょう…
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