明智光秀と比叡山

今年の大河ドラマは、明智光秀ですので、光秀さんについて様々な特集が組まれています。
また、光秀さんが徳川家康の参謀天海僧正として生き残っていたという説が、再び議論されています。
光秀さんといえば、本能寺の変の意図について様々な説が出ていますが、もう一つ興味深いのが、比叡山の焼き討ちです。信長さんの命とはいえ、信心深い光秀さんが、なぜ比叡山の焼き討ちで皆殺しを行ったかというものです。
この問いは、江戸時代にもあったようで、都市伝説が生まれています。京都精華大学の堤邦彦先生が、指摘されていますが、江戸時代に『御伽人形』という怪談集が出ています。それによると、比叡山に恨みを持って亡くなった明智坊という僧が、光秀さんの前世だというのです。そのため、光秀さんは、残酷な比叡山の焼き討ちを行ったそうです。いつの時代も都市伝説はあるのですね。
画像:明智光秀
画像出所:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/明智光秀
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