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仏教は、人生は苦であるということが前提になっています。この苦を脱することが、悟りに至ります。

ただ、人生確かに苦も多いですが、楽しいことも多いはずです。美味しいものを食べたり、映画を見たり、楽しいこともありますので、仏教は、ちょっと悲観的すぎるのではないかと思われる方もおられるかもしれません。

これは、原語(パーリ語)のdukkhaを苦と訳したことから来ています。確かに、苦も含まれますが、もう少し範囲が広いです。英語でも見てみますと、suffering、pain、unsatisfactoriness、stressなどです。日本語と同じように苦ではありますが、「不満足」が含まれています。つまり、快楽に対する不満足です。どのような快楽も、一時的です。また、人間の欲望として、どのような快楽を得ても、すぐ飽きてしまい、それ以上の快楽を求めてしまいます。美味しいものも、食べ続けることはできませんし、またどこかで飽きてしまいます。元々、欲望の対象は無常ですので、これを追いかけても満足はできません。

画像:苦
画像出所:photoAC

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