神泉苑御霊会

神泉苑.jpg

平安時代、京では、疫病がたびたび流行しました。当時、疫病の原因を怨霊による祟りとしてとらえられていました。

そのため、863年に、神泉苑で御霊会が行われることになります。このとき、鎮めるべき御霊とされたのは、早良親王、伊予親王、藤原吉子、藤原広嗣(または仲成)、橘逸勢、文室宮田麻呂であります。陰陽師を神泉苑に派遣して、六柱の霊座の前に祭壇几を設け、律師慧達を招き、講師として、金光明経一部と般若心経六巻を演説させました。楽の演奏や、稚児の舞、雑技や散楽なども行われました。この日は、神泉苑の四門が開けられ、一般民衆も自由に観ることができたそうです。

御霊会が、陰陽師と僧の共同作業であったことや、金光明経と般若心経が選ばれたことが興味深いです。

画像:神泉苑
画像出所:神泉苑 http://www.shinsenen.org/

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