神仏習合と僧兵

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平安時代、比叡山延暦寺や奈良の興福寺など有力な寺院は、非常時に鎧をつけ戦う僧兵を擁するようになります。宗教と軍事力の両面から、朝廷に影響力を行使するまでに至ります。そのため、自分たちの要求を通すため、都に大挙して来ることがあります。すでに神仏習合が進んでいるため、延暦寺は日吉神、興福寺は春日神を捧持しました。仏様だけでなく、神様の威光を使うことによって、武士に対抗します。

ちなみに、源平合戦のときに、延暦寺は平氏、興福寺は源氏につきます。そのため、興福寺は平氏に焼き討ちに合いますが、鎌倉幕府によって再興されます。

画像:興福寺
画像出所:興福寺 https://www.kohfukuji.com/construction/c01/