福大明神社

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京都に、小祠として民家の中にある福大明神社があります。ここに祀られているのが、紀貫之という説や荼吉尼天という説があります。

荼吉尼天は、インドでは夜叉・羅刹でしたが、その後仏教に帰依したことになっています。日本の中世では、荼吉尼天は願望成就の神様となりましたが、その力はあまりにも強力であり、祀り方を間違えると大きな不幸を招くので、外法とされていました。それでも、荼吉尼天に頼る人もいます。

『古今著聞集』では、関白藤原忠実さんが信仰したことが記されています。藤原忠実さんがある願いをかなえようと、修験僧に荼吉尼の法を行わせました。その後、忠実が昼寝をしていると、夢に絶世の美女が現れ、忠実が思わず女の髪をつかむと髪は切れてしまい、目が覚めました。手に残った髪を見てみると、なんと狐の尾でありました。その後、忠実さんの大望はかなえられたそうです。

画像:福大明神社解説
画像出所:国際日本文化研究センター
https://www.nichibun.ac.jp/meisyozue/kyotosyui/page7t/km_01_023.html

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